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タテキン
『徒然なる魂』〜〜小話集〜〜  
@さんA

それは、とあるケアンズのとあるダイビングショップの営業時間終了間際に起こりました。
私は、その日はお店勤務で、テクテクと仕事をこなしていました。

 

 

登場しました@さん

彼は、海仕事で、後輩をトレーニングするトレーナーとしてもこなしていました。

その日もいつもと同じトレーナー@

仕事後にトレーナーとしてトレーニングの方にアドバイスをしていました。

流石ですね。
男「@」です。

ここにあり!!!!

 

惚れ惚れする後姿に心打たれていました。
お店のレベル向上の為、トレーニング生の為、自分の為、@は行く!!

会話の内容とは、

@さん 
「Rさん、だからこういう時は、こうしなきゃいけないんだよ」

Rさん
「そうですね。分かりました」

@さん
「あの時、Rさんは、こうこうこうしていたけど、それは、お客さんに対して失礼な事です。もっと周りに目を向けましょう」

Rさん
「そうとは、気がつきませんでした。( ̄口 ̄;)」

@さん
「でも、Rさんは、あそこの場面でこういう風に動いてくれたから、とても助かったよ。自分でも気がついて行動してくれていたから、お客さんも安全にダイビングができたよ。ありがとう。これからも宜しくね」

Rさん
「ありがとうございます。頑張ります。(⌒∇⌒)」

いつにも増して張り切る@さん
仕事に対しては熱い!!!

輝かしいです。

そんな@さんとRさんを横目に、私は自分の仕事をしておりました。

そんな時、Yさんが私に話しかけます。

 

Yさん
「何かお手伝いする事はありますか?」


「えーーーーと、明日の予約をもう一度確認してもらっていいかな?ありがとう」

Yさん
「分かりました。」

 

私達の会話には、耳すら傾けず、当然、@さんRさんの会話は続きます。

@さん
「Rさん、今日はお疲れ様。Rさん的には、今日のオペレーションはどうだった?」

Rさん
「いやーー、色々と勉強になりました。海況を考えながら、接客していく難しさを痛感しました。」

 


「Yさん、順調?OK?」

@さん
「そうだよな。自然相手だから、誰にも予測できない事はもちろんあるよ。でも、全部が予測できない訳ではないから、私達は経験という武器でお客さんに接していかなければいけないよね。」

 

Yさん
「OKです。バッチリっす。完璧です」

 

Rさん
「ごめんなさい。さっきの話なんですけど、もう一度聞かせてください。今日みたいな日にダイビングの説明するときは、どのタイミングで開始すればいいんですか?」


「おっ、Yさんやるじゃん。そのやる気が良いねぇ。グッジョブよ。マッチプリシェイトよ。サンキューベリーマッチ・エクセレント・ワンダフル・ビューティフルだね」

Rさん
「私は、あの時のタイミングが一番良かったと判断したんですけど、あれではダメなんですよね。」

Yさん
「任せてくださいよ。明日は問題ないです。( ̄ー+ ̄)」

「って事で、今日はもう終わりですかね?」

 

実をいうと、Rさんは、物事を少し複雑に考えてしまうと事があり、時々、理解するのに時間がかかります。
Rさんに少し前に言った事を再度聞かれ、ちょっとアドレナリン放出のちょっぴり短気な @さん
「だから、あの時は、波がかかってくるから、お客さんに迷惑がかかってしまうでしょ!!だから、あそこのあのタイミングはよくないんだよ。」
(ちょっと怒り気味の@さん@さんは、興奮したりプレッシャーを感じたりすると、時々支離滅裂になります。それは、今まで私が@さんの事を皆さんに伝えている事からお分かりいただけると思います。今思うと、今回もそんな感じでした)

続けて@さんは言います。
もうここは、Rさんとの会話をまとめ、ひと段落つけた方が良いと判断した感じです。

だから、あの時は、波がかかってくるから、お客さんに迷惑がかかってしまうでしょ!!だから、あそこのあのタイミングはよくないんだよ。 分かった!!
と言いたそうでした。

最後は、バシッと締めるその姿!!
これを格好良いと言わないでなんと言うのでしょうか?

 

男「

あなたが、ケアンズからいなくなり、どこに行こうとも私はついていきます。

ファインディング@

 

そうとも、私は、ナンヨウハギにもツノダシにもダムゼルにもなりましょう。

 

 

 

っと、話が違う方向に進んでしまいましたね。
失礼しました。

話を戻します。


「おっ、Yさんやるじゃん。そのやる気が良いねぇ。グッジョブよ。マッチプリシェイトよ。サンキューベリーマッチ・エクセレント・ワンダフル・ビューティフルだね」

Rさん
「私は、あの時のタイミングが一番良かったと判断したんですけど、あれではダメなんですよね。」

Yさん
「任せてくださいよ。明日は問題ないです。( ̄ー+ ̄)」

「って事で、今日はもう終わりですかね?(⌒∇⌒) 」

Rさんに言われてちょっとアドレナリン放出の @さん
「だから、あの時は、波がかかってくるから、お客さんに迷惑がかかってしまうでしょ!!だから、あそこのあのタイミングはよくないんだよ。」


「そういう事だ。いやーー、 今日も一日お疲れさん。終わりだぁーーーー┌|∵|┘

 

 

まとめにはいるはずの@さん、本当は「分かった!!」と決めたかったが。。。

「了解!!」

「 あっ、違った。分かった!!! 」

 

 

ぽよよ〜〜〜〜〜〜〜〜ん

この不協和音!!!

2組の会話が繋がった瞬間。
なんだかリンクしてしまった!!!
パルクフィクション

@さん、またやってくれました。
@さん、 Rさん、 Yさん、 ・・・・・・・・・・・・・・・・

一同、唖然とする姿

収集がつかないその会話

 

 

やっぱり@さん
当然最後は、

威厳ゼロ
輝かしくなく
アドレナリンが出ていたのはウソ
断じて格好良くない

 

最高です。
久々に笑いをこらえました。
仕事上、その場では笑えませんでしたので。

今回のお話は上手く伝わりましたでしょうか?



 
 
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