今度は、エアーズロックに行くので、シドニー空港まで行きました。
基本的に私と両親とは行く場所は同じですが、現地でのツアーは違います。
空港に行くのも別手段。
私は、ホテルからバスを予約していきましたが、両親はいつものツアー客達と貸切のバスです。
その中でもペチャクチャしゃべっていたと思いますが。。。。。
シドニー空港で落ち合った私達。
ベンチに座っていました。
ふと数m先をみると、パイプイスが3つ置いてあり、その後ろにオージーの女性がたっています。
どうやら、マッサージをしてくれるサービスらしい。
値段を聞いたら、チップ制だそうです。
つまり、マッサージが良かったらたくさん下さい。悪かったら少しで良いです。
って感じです。
さぁ、食いついてきました!私の両親
親父
「●●●!!(母親の名前)。お前もやってもらい?」
母親
「いいわよ、私は」
親父
「いいから」
母親
「分かったわよ」
なんだか楽しそうな両親
オージーの女性は色々と話しかけますが、いかんせん英語!!
適当な笑顔で返す両親。
(私も少し通訳してあげましたが)
その幸せそうなショットをご覧になりたい方は、その旨を載せて私にメール下さい。
送ります。
エアーズロック空港からは、無料でリゾートまで送ってくれるサービスがあったのでラッキーでした。
早速、マウントオルガのツアーに行き、夕方はエアーズロックの日没を見ました。
シャンパンやビールがサービスでついていたので、美しいエアーズロックを眺めながらの乾杯でした。
因みに、エアーズロックなどがある国立公園は、水を1リットル持っていないと入れません。
決まりです。他にも細かい決まり事がいくつかありました。
ここの世界遺産は、AUSの中でもかなり厳しいらしいです。
アボリジニの方の聖地という事で。
エアーズロックも片側だけしか公表できません。
いつも皆さんが見ているのは、同じ方向から見たエアーズロックで、その裏側は、 絶対に公表できないそうです。
やぶったら、過大な罰金があるらしい。
なので私も公表していません。
エアーズロックは、300m以上ありますが、その何倍も地下に続いているんですって。
ってまた観光案内してみました。
リゾート内には、ちゃんとIGA(スーパー)も銀行もレストランもあります。
翌日は、早朝から日の出ツアーに参加し、美しいエアーズロックにかかる斜光を眺めました。
日の出前に起きなくてはいけないので、ホテルのフロントはモーニングコールをしてくれます。
リリリリリン
早朝になるモーニングコール
すでに私達は起きて支度していましたが、ありがたい事です。
母親がでます。
もちろん相手は英語です。
おそらく日本語に訳すと
「おはようございます。ただ今、朝の3時です。モーニングコールをさせていただきました。ありがとうございました。」
などと言っていたのでしょう。
いや、言うはずだったのでしょう。
その電話に母親は・・・・・・・・・・・・・・・
リリリリリン
ガチャ(受話器を母親が取る音)
フロント
「ndpoeoajhooda;a//eojoafgdpa・・・・・・・・・・」(英語)
母親
「 サンキュー・ サンキュー・サンキュー・・・・・・ 」ガチャッ
切っちゃったよ
相手はまだ話しているはず
┗(-_-;)┛
そしてエアーズロック登頂です。
因みにエアーズロックは上る場所ではありません。
観光地です。
富士山みたいに舗装された登山道なんてありません。
はっきりいって、危険です。
でも、けっこう登る人は多いです。
私もその一人。。。。。
でも、登ってみて分かりました。
あそこは登るところでは無い!!と。
死んでもおかしくありません。
よく私の両親は大丈夫だったな、と思います。
と、いう事でその日は、ラッキーにも登れる事になりました。
風が強かったり、暑かったりすると登れません。
見た目より急勾配な斜面
怖いし、疲れるし。。。。。。。
因みに手袋をして登るのは日本人だけだそうです。
手袋はいらないと言っても良いと思います。
そんなこんなでエアーズロック周辺は、とても楽しめました。
話は真面目な話になりますが、ウルル国立公園(エアーズロックのある所)の世界遺産という考え方は、同じ世界遺産のGBRを利用している私にとって刺激的でした。
GBRは、ぜんぜんウルル国立公園に負けているな。と。
ダイバーももっと意識を高めていかないといけない、と思いました |