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タテキン
『徒然なる魂』〜〜小話集〜〜  
電話A

それは、突然の電話 から始まった。。。。。。。。。

いつもの様に オーストラリアはケアンズ のショップに勤務している時であった。。。。。。

テュル ルルルル♪

テュルルル♪

勢いよく鳴る電話。

私はいつもの通り、元気よく 、爽やかな 発声で切り出した

 

 

 

 

「お電話ありがとうございます。」

 

 

周りからはいつも“元気が良いのが貴方の良い所” と言われている(照) ので、今回もバッチシ決まっていました。
自分で言うのもなんですが、本当に完璧 でした。 (・o・)

ショップには、色々な人から電話がかかってきます。

イングリッシュ。
日本人。
業者。
お客様。
お店の他のスタッフ。
エージェント。
営業。

そういう方達には、まずは、第一声から盛り上げていかないといけません。
どんな人にも明るく対応!!がモットウ!!

日本人の方や、イングリッシュの方は、私の元気の良い発声で、気分良く返答してくれます。
例えば、
「予約をお願いしたいのですが・・・・・・・・・」
「HELLO!!COULD I SPAEK TO ・・・・」

などです。お互い気分が良いですよね (^。^)

 

 

 

 

 

しかし

 

 

本日のその電話の方は、私の想いを打ち破る程の衝撃的切り返しでした。 「斬り帰し」と言ってもいいかもしれません。(?)

前置きが長くなってしまったが、もう一度リピートすると、

 

 

 

 

「お電話ありがとうございます」

 

 

 

と言った私に、、、、、、

 

 

 

 

 

ジャジャ・ジャパニーズ、プリーズ」(汗) 









コテッ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (私の中で何かが崩れ落ちた音)

 

 

 

軽快な日本的英語でした。

 

ビバ日本語。

あっぱれジャパニーズ。

 

私の日本語が通じなかった瞬間 (・o・)

何年も話してきた私の日本語。
そりゃーーー、英語に浮気している時だってありました。。。

でも、どんなに頑張っても第一言語は日本語ッす。

 

英語がまだまだ下手な私に、母国語の日本語まで否定された感。。。。。。 感。。。。

 

余談ですが、私もケアンズの他のツアー会社に電話する事はよくあります。
その会社が日本語OKの会社か否か分からない時は、まず相手の出方を聞きます。
相手の
「HELLO!」

の一言で、その人が現地の人か、日本人なのか分かるのです。
日本人の「HELLO!」とイングリッシュの「HELLO!」は発音が違います。
これは、自慢ではないですが、私にはすぐ分かります。皆さんも分かると思います。
もちろん、どちらも相手には通じますが。

だから、相手が日本人の時は、すかさず

「もしもし」

と切り返して日本語で話してます。
申し訳無いですけど、分かってしまいます。
※もちろん私の「HELLO!」 なんて直ぐに見抜かれてしまいます。

 

 

 

HOWEVER

 

 

 

「HELLO!」などと英語で話しても いない
私の
ナチュラル日本語 が通じなかった。

 

鼻血が出そうでした。

そんな本日の事件簿。
今は、カレーを食べながらリフレッシュしています。

もちろん、その後はちゃんと適切な対応をしましたよ。(日本語で)



 
 
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