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カニハゼ
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タテキン
コラム
第1回(6/APR/2002)
〜〜〜NO WORRIESについて考える 〜〜〜

このWEBサイトタイトルにも使われている“NO WORRIES”という言葉は、オーストラリアのナマリと思っていただいて大丈夫でしょう。
俗に「オージーイングリッシュ」と呼ばれています。
ナマリというと誤解があるかもしれません。なぜなら、例えば関西の方に「関西弁ってナマリだよね?」って言うのと一緒だから。。。
まぁ、私の知っているオージーの人達は「ナマリ」と受け止めているので、ここでは「ナマリ」としておきます。

さて、その“NO WORRIES”ですが、意味は“NO PROBLEM”と同じ「心配ないよ」みたいな意味。
オージーは、本当に良く使います。“MATE(仲間)”をつけて、“NO WORRIES,MATE”と言ったりします。
はっきり言って、もう口癖です。
オージーに
THANK YOU
なんて言ったもんなら、すかさず
NO WORRIES,MATE
と返ってきます。女性よりも男性からがほとんどです。

しかしこれは、アメリカ人が使う「NO PROBLEM」とは少し違う気がします。意味は一緒ですが。


という事で、ここからが今回のコラムの本題です。
この一見ナマリとも言え、単なる口癖にとも捉えられる“NO WORRIES”!!
実は、オージーにとってこれが、非常に大切な言葉でした。
この事実にとうとう到達しました!!

何故かというと、オージーは細かい事は気にしません。
特に、オーストラリアでは“田舎”と呼ばれる“ケアンズ”では、そうです。
生き方が急いでいません。イライラしていません。オオザッパです。ストレスは少ないです。残業しません。最低でも週休2日です。平気で1ヶ月は休暇を取ります。働いていない人は沢山います。騒ぐのが大好き。話すのが大好き。人見知りしません。。。。。。。等等、例をあげれば鼻血がでそうですが、オージーはそういう人たちです。

そういうオージーには、この“NO WORRIES”の精神が必要です。
この言葉だけで十分です。
その他は何もいりません。

何かある度に、この言葉を言っていけば、日本人も変わります。ストレス社会ともおさらばです。

日本はとても素敵な社会です。私は大好きです。独自の文化を持ち、世界でも重要な役割を果たしています。

しか〜〜〜し、やっぱり日本人は、何かある度に一言“嫌味”を言いたがると思います。“陰口”を言いたがると思われます。精神的に貧しい所があります。

そこで、是非皆さんも“NO WORRIES,MATE”と言いましょう。

「ありがとう」
と言われたら、
「NO WORRIES」

「ごめん」
と言われたら
「NO WORRIES」

言っている内に、イライラはなくなります。変な上下関係もなくなってきます。

今の日本社会に必要なのは、構造改革ではなく、この

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でした


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